外反母趾
<原因は前重心>
足には縦と横のアーチがあり、身体を優しく支えています。
本来、カカト(踵骨)で体重の半分以上を支える骨格構造なっていますが、前重心になることで、足の指に多くの体重がかかるようになります。
そのため、足のアーチをつくっている靭帯、筋肉が慢性疲労状態となり、足が横に広がった開張足(かいちょうそく)になります。
通常
開張足
開張足になり広がった分だけ、第一指の付け根の筋肉(拇趾内転筋)が、第一指を内側に引っ張る状態になり外反母趾となります。(赤色の筋肉が拇趾内転筋)
通常
外反母趾
<外反母趾の流れ>
前重心
↓
足のアーチをつくっている靭帯、筋肉の慢性疲労し開張足になる
↓
拇趾内転筋が、第一指を内側に引っ張り外反母趾となる
<骨格細分化による調整手順>
1)前重心となってしまう身体のねじれ、歪みを整えます。
2)開張足を改善し、足の縦と横のアーチを取り戻します。